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私的映画レビュー vol.89 『スター・トレック イントゥ・ダークネス』 [映画全般]

惑星探査の任に艦長として従事するも相変わらず本能のまま行動するカーク。
途中立ち寄った惑星でも、本来手を出すべきではない事象に介入し、
彼はその任を解かれてしまう。


時を同じくして発生したテロの犯人が艦隊士官によるものであると判明し、
その調査を行おうとした矢先にその士官によるクーデターに近い攻撃を受け
高級士官達の多数が失われ、その中にはカークをかばい続けて来たパイク提督も
含まれていた。


並々ならぬ決意を胸に秘め、カークはテロ犯であり仇でもあるハリソンの捜索を志願、
おなじみのメンバーと旗艦を駆り、宇宙へと旅立つ。



つーことで、スター・トレックの最新作です。
・・これはまた上映しているところもあるかな?もう無いかw
ま~これも観たのは1日で記事アップが2週間以上先という遅筆っぶり。


さて、スター・トレックといえば超有名作品ですが、かくいうワタクシは殆ど
このシリーズを知らず、知識といえばミスター・スポックという固有名詞とそのユニークな風貌のみ。
某アーケードゲームのクイズで問題が出た際、スタート・レックと解答して
周囲から大ひんしゅく&それのせいでゲームオーバーになるという失態をするくらい
何の知識もございませんでした。


で、なぜ観に行ったかというと、よく閲覧させて頂いている某ブログ主さんが
ベタ誉めしていたことと、シャーロックという作品(これ好きなんです)で名を馳せた
ベネディクト・カンバーバッチが出ていたから、というのが動機の大半を占めてました。

よくあるSFかと思ってましたけど、まぁオープニングからハイテンションな展開で
観客の興味を鷲掴みにし、二転三転するストーリーにこれでもかと降りかかる怒涛の展開と見所満載。

よくもまぁこれだけのアイデアを持っていて、それらをビジュアルしてくれたものだ、と
関心するくらいのサービス精神旺盛な内容で、スター・トレックという作品に
入っていくには十二分すぎるほどのものでした。
(実際、スター・トレックという作品に対する見方も変わりましたし。
 この辺は、ダニエル・クレイグ版007と同じですね)


特に残念だと思える点はないかな~。ソツなく圧倒的な安心感の中で
ゆっくりと内容を楽しめる作品です。
ただ、リファインされての第一作(前作)は観ておいたほうがより深く楽しめますね。
(ワタクシは前作未見だったので購入したはいいものの観る時間が無く、
鑑賞当日の朝に観ました。)


スター・トレック.jpg
これも大きくは外さない手堅い作品といえます。未見の人も前作とセットで観れば
ひょっとしたらお気に入りの作品の中の1つになりえるような魅力が満載です。

私的映画レビュー vol.88 『ワールド・ウォーZ』 [映画全般]

元国連職員であったジェリーは職を退き、愛妻と二人の娘たちとの
時間を楽しむ毎日を送っていた。

今日もいつも通り彼女らを車で送り届けようと車を走らせるが
道路はこれ異常ないほどの渋滞。
イライラを募らせるジェリーだったが、周囲が突然のパニックに陥る。
その中でジェリーは驚くべき光景を目の当たりにする。。。



ということで、すっげーアップが遅くなりましたが、ワールド・ウォーZです。
映画館で観たのが1ヶ月くらい前っすか・・・。

ご存知の通りパニック系の映画なんですが、ブラッド・ピットが主演ということで
パニック系ではなく重厚なストーリー仕立ての内容なんだろうなと思っていましたが
中々どうしてアクション映画よりに傾倒しており、手に汗を握るような緊張感の連続で、
予想をいい意味で裏切ってくれました。


物語の序盤から一気に物語が進んでいき、文字通り息をもつかせぬ展開の早さ、
その中で巻き起こるハプニングの多さ。。。
製作者サイドもそういったことを意識しているのか、エンターテインメント性を重視した内容で
エンディングまて一気に駆け抜ける疾走感がありました。


いや、ほんとにブラッド・ピットが出ているのにここまで派手にやっちゃうんだなって
印象が強いです。なんだろうな、いい表現が出てきませんが
一流俳優が出てる映画独特のにおいというか雰囲気が、いい意味で無いのは良かったです。

どちらかといえば、一般的なゾンビ系映画といったテイストで
何となくですが、アイ・アム・レジェンドに雰囲気が似ているかな~。


唯一残念だったのは終わり方ですかね。
これはこれでよくある正当な終わらせ方なのですが、個人的には好きな類のものではないので。


ワールド・ウォーZ.jpg
期待には十分に応える作品です。が、想像を超えるようなものではなかったかな。
この後観たパシフィック・リムが良すぎたからかもしれませんが。。
でも、これもBlu-ray出たら買ってもいいな、と思える作品です。


私的映画レビュー vol.87 『パシフィック・リム』 [映画全般]

何の前触れも無く、彼らが現れる。
未知の生物は宇宙から来る、という先入観をあざ笑うかのように太平洋の奥底から。
彼らはただただ地上に現れては破壊の限りを尽くす。

彼らは怪獣と命名された。

突如現れた怪獣に対応し現有兵器を駆使することでからくも退治することに成功した人類だが、
怪獣の強大な力を目の当たりにし、新しい巨大兵器の開発に着手する。
対怪獣兵器はイェーガーと呼ばれる巨大なロボットで、各地域に配備され
しばしば現れる怪獣に対する有効な撃退手段足りえた。


しかし、現れる怪獣の進化と頻度を前にして、人類とイェーガーはじわじわと
後退を余儀なくされていく。



つーことでお久しぶりです。
映画観に行ったの、久しぶりだな~のパシフィック・リムです。
いや、更新をサボっていた訳ではなくて、本当に観に行ってなかっただけです。
直近で観たのってトム・クルーズの「オブリビオン」でしたし。
(あ、これはアップし忘れてたなw)


映画のタイトル自体の露出は多いのに、公開される情報が断片的で狭義的なものだったので
多くの人が予備知識無く鑑賞することになると思われる本作ですが、
逆にそういった戦略?が奏功し、各方面で高い評価を受けているようですね。
かくいう私も完全ノーマークで、職場の仲間の猛プッシュが無ければ観に行かなかったと思います。


さて本作ですが、深刻な状況であるにも関わらずうまく力が抜けるような登場人物や
場面が用意されていることで必要以上な緊張感が生じないことがプラスに働き
エンターテインメント性の高い内容になっています。

物語もハリウッド的お約束満載なので安心の作りww
あまりのド直球ぶりで、これが大好物な方々には大満足の内容だと思います。
(アルマゲドンとかインデペンデンス・デイ的なのが好きな方には間違いなくおすすめ)


怪獣とイェーガーが織り成す「原始的な殴り合い」も自然と力が入るし
終盤の展開も前述の通りのハリウッド的なお約束にも関わらずグッとくるし
上映時間の2時間弱も長さを感じさせないです。
観終わった後の爽快感も良く、観た人の評価が高いというのも納得がいく仕上がりです。



いや~、久しぶりに1800円まるまる払っても損した気分にならなかった映画ですね。
これ、是非スクリーンで観たほうがいいです。
古き良き怪獣&ロボット&ハリウッド映画が融合した良作ですね。
Blu-ray出たら買おうwww
リピートもいいな~。吹き替えが豪華らしいので吹き替え版も観て見たいww。


パシフィック・リム.jpg
観て損はないはず。上映後「面白かったねー」という声がちらほら。
映画好き、この記事を読んでちょっとでも気になったら映画館へGO!



※ちうことで、今回は毎度同じみでダブルヘッダーしてきますた。
 2本目も近日中にアップ予定です。
 

Moyes comes RedDevils [マンチェスター・ユナイテッド]

今季で勇退を発表したファーガソン監督の後任として発表されたのは
英各紙が報道したとおり、現エバートン監督のデイビッド・モイーズでした。


どちらかといえば保守的ともいえる決断に、少々がっかりした気持ちがあったのは事実です。


クロップ率いるユナイテッド、というのも見たかったですが、ドイツで成功を収めている以上、
このタイミングでドルトムントを放り投げることはクロップ自身が良しとする訳ではないでしょうし、
モウリーニョにしても、カリスマ性という観点からすればファギーの後任にふさわしいですが
結果重視ともいえる近年の彼のスタイルは正に劇薬そのものであり、
混乱を招きかねないというリスクが少なからずあったので、妥当な選択かもしれません。

両者のいずれかが監督に就任したら、あまりにも変化が大きそうだなぁとは思っていましたし
実際のところそうなってしまうんだろうなぁという心配もあったので
この選択は賢明というか、これしかなかったんだろうな、というのが本音ではなかろうか。

※スレで見かけた中で両者を選ばなかった理由を端的に表した言葉が
 「両者は、ファギーの後任としてはあまりにエキセントリックすぎた」
 という表現でした。言い得て妙、とはまさにこのこと。


モイーズになって期待できそうなのは、こ若手の抜擢の増加。
古くはルーニーに始まり、ロドウェルや最近ではロス・バークリーと
才能ある若手を見抜く慧眼と、出番を与える勇気を持った監督のはずなので
このあたりには非常に期待しています。

フットボールの内容的には、いわゆるモダンなフットボールを志向している訳じゃないので、
最低限今のユナイテッドより組織的になり、且つソリッドな集団になっていってくれれば
それで十分かな。ま、あまりこの辺には多くは求めてません。



ただ、モイーズ就任による最大の問題点といえばこれに尽きるでしょうね。
既に報道されているとおり、ルーニーとの仲が険悪中の険悪であるということ。
これはルーニー自身が自伝(立ち読みしたw)の中で公に語っていることなので
もはや覆りようがありません。

ということで、ルーニーの今夏の移籍はもはや既成事実となってしまいました。。。
・これはもう避けられないでしょうね。
噂になっているフェライニとベインズに60億という報道も
ルーニーの移籍金をそのまま充当する形で用意するんだろうな、という見方も出来るので
ルーニー移籍を後押ししているように思われて仕方ありません。


ルーニーにはずっとユナイテッドでプレーして欲しかったんだけどなぁ。
スコールズの後継者として中盤でプレーしてくれれば何の問題もないんだけどなぁ・・・。


あと、噂になっているフェライニとベインズ獲得ですが、60億は奮発しすぎじゃないか??
フェライニに37億は出しすぎ。ベインズの23億もそう。
左サイドバックは、とりあえずビュットネルを通年起用して、それから判断して欲しい。
フェライニは面白い存在になると思いますけど、40億近い金額はどうかと。。。
補強するのであればむしろサイドアタッカーだと思うんですがね。
(開幕前にこれいって批判されましたけど、今季メロメロだったでしょ?サイドアタッカー陣。)



何はともあれ、新監督のモイーズを歓迎したいと思います。
・・・こりゃ本格的にJスポ再契約&ライブ観戦復活だなw

モイーズ.jpg

「マンチェスター・ユナイテッドの監督職をご提示頂き、大変に名誉なことだと思っている。
そしてサー・アレックスが私を後任候補に推薦してくれたことを心から嬉しく思う。
彼がクラブで成し遂げたことの全てをリスペクトしている」

「史上最高の監督の後を継ぐのがどれほど大変なことかは理解している。
しかしながら、マンチェスター・ユナイテッドの監督就任の機会など巡ってくるものではない。
私は来シーズンからユナイテッドを率いる機会を手に出来て、本当に嬉しく思う」

「エヴァートンでは会長、理事会、そして最高の選手達のおかげで素晴らしい仕事が出来た。
今シーズン終了までの間、自分に出来る限りの仕事をして、出来る限り高い順位で
シーズンを終えたい」

「グッディソン・パークでのキャリアは私にとって非常に大きなものとなった。
エヴァートンファンの皆様はファンタスティック。彼らは私と選手達に心からのサポートを
与えてくれた。本当に感謝している。
残りの人生においても、エヴァートンは私にとって近い存在であり続けるだろう」

来るべき時の到来 [マンチェスター・ユナイテッド]

「ファーガソン監督、今季限りで勇退か?英紙が一斉に報じる」
この手のニュースはこれまで幾度も見聞きしており、お約束どおり
ファギーの否定コメントで終わる騒動だと高をくくっていただけに
特大のショックを受けました。


ついに・・・この時がやってきたのか・・・・。


サー・アレックス・ファーガソン、今季限りでの勇退を正式に表明。。。


つい先日、ドルトムント所属のマリオ・ゲッツェのバイエルンへの電撃移籍のニュースに
驚かされたばかりだというのに、これを上回る衝撃が待っていようとはね・・・。
いまだに信じられませんよ。だって、ファギーなんだぜ!?


過去、低迷しかかった時期にはそれこそ監督代えろなどと叫んだこともありましたけど
05-06シーズンの久しぶりの優勝をきっかけとして再度黄金期を築きあげ、
と同時にその手腕もより一層凄みを増した感があったので、
もういけるところまでいって欲しいかった、というのが本音です。
(ユナイテッドサポはみんなそうでしょう)


とはいえ、完全に現場から遠ざかるわけではなく、今後はディレクター業に専念する形で
ユナイテッドを支えてくれるとのことで、少々安心しました。
後任は誰だか現時点では確定していませんが、暫くはファギーの庇護の下で監督を行い
その後改めて全権を委ねるような形式にするのかもしれませんね。

後任としては、エバートンのデイビット・モイーズか、マドリーを去ることを公に認めたモウリーニョ、
そして大穴?としてドルトムントのユルゲン・クロップの名前がしきりに報道されているとか。

タレントでいえばモウリーニョ一択だと思いますが、下部組織を軽視する傾向が若干あるのが不安。
モイーズは若手の指導や抜擢という意味ではとても面白い存在ではありますが、
このタイミングでの就任はちょっと厳しいかも。
意外に面白いと思ったのはクロップ。新生ユナイテッドの旗手としては申し分ないかもしれません。



っと、後任後任と騒ぎ立てるよりも、暫くはファギー勇退のショックに浸りたいなぁと思います。。。
どちらにしろ、来季はJスポ契約してきちんと新しいサイクルに入るであろう
ユナイテッドをチェックしなければなりませんね。


しっかし、暫く休みますって言ったことに対する罰だとしてもこれは重すぎるだろうよ・・・



※ということで、公式HPからファギーのコメントを抜粋します。
 (ワタクシはちゃんとワン・ユナイテッドに登録しているので見れましたw)


※ファーガソン監督のコメント
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「監督勇退は長年熟考してのことで、簡単に決断したことではない。今が最適な時期だと思っている」

「チームが最も強い時期にチームを離れることこそ重要だと思っていた。
そして私自身、それを達成出来たと思っている。
リーグ優勝を果たしたチームは選手年齢のバランスも取れ、今後もハイレベルなプレーを披露し、
多くの成功をチームにもたらしてくれる。
その一方で若手選手の育成がクラブの将来に明るい未来を与えてくれるだろう」

「われわれのトレーニング施設は世界的に見ても最高レベル。
そしてわれわれのホームスタジアムであるオールド・トラッフォードは間違いなく世界有数の会場だ」


「今後はクラブのディレクター、親善大使を務められることを嬉しく思う。
クラブでの役割、その他の関心事を含め、自分の将来を楽しみにしている」

「家族の献身的な愛情とサポートに感謝している。私のキャリアを支えてくれたのは
妻のキャシーで、これまでの自分の礎を築いてくれた。
この気持ちを表現するには言葉だけでは不十分だと思っている」

「現在、そして過去にチームに関わった選手達とスタッフにも感謝している。
彼らは信じられないほど凄まじいプロフェッショナリズムを行動で示してくれた。
そして献身的な姿勢で多くの特別な勝利をチームにもたらしてくれた。
彼らの貢献なくして、この偉大なクラブの歴史は今のように豊潤なものになっていなかっただろう」

「就任当初からクラブフロント、特にサー・ボビー・チャールトンは、
私に自信、そしてフットボールチームではなく、フットボールクラブを作る時間を与えてくれた」

「そしてこの十年あまりオーナーのグレーザー家が、私にマンチェスター・ユナイテッドの
指揮官として自分の才能を存分に振るう機会を与えてくれた。
そして信頼のおけるCEOデイヴィッド・ギルと仕事が出来たことも幸運に思う。本当に皆に感謝している」

「ファンの皆様にも感謝を申し上げたい。皆さんのサポートには本当に頭が下がる。
皆さんのクラブを率いることが出来たのは大変名誉なことであり、本当に大きな特権だった。
ユナイテッドの監督として貴重な体験をさせて頂いた」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ファギー.jpg


サポーターとして、この偉大な監督の勇退に立ち会えたことに感謝すると共に
彼がこれまでに見せてくれた数々の夢に対しありったけの感謝の意を込めて。
今までありがとう! Sir Alex Ferguson!!

・・・うをををを、ファギィィィィィーーーー!!

暫く休みます

とりあえず長期プランだった引越しが完了&ネットも無事使えてます。
懸念だったCSは、なんかスカパーがそのまま使えてるのでこのままでいけそうw

※ネットの大元がケーブルテレビだからダメだと思ったけど、B-CASカードに
 ひもづいてるから大丈夫なのかな?


ということで、更新頻度からも判るとおり暫く更新休みます。
ここまでほそぼそとやってきましたが、どこかのライターのコラムにあった表現を
そのまま使用させてもらうと
「ソファに腰を下ろしていまかいまかとフットボールの試合を楽しむ余裕」が
なくなってきたから、というのがその大きな理由です。

というよりも、やっぱりライブ放送じゃないとだめっすね。
CSフジのMUTVは、コンテンツの内容は充実していますけど
どーしても鮮度が落ちるのが欠点だわ。



んな訳で、気が向いたらまた戻ってくる・・・かもしれません。
ま、ユナイテッド以外のことからアップするかもしれないっすけどねw


crirona.jpg
それでは。

マンチェスター・ユナイテッド 第23節 (2012-2013) [マンチェスター・ユナイテッド]

FA プレミアシップ 第23節 "お得意様ではなくなりました"

マンチェスター・ユナイテッド 1-1 トッテナム・ホットスパー
 in ホワイト・ハート・レーン


 Man.utd (A)
  25' ロビン・ファン・ペルシ(5戦連続弾!?凄い)


 Spurs (H)
  92' クリント・デンプシー


◆Starting lineup


※Formation (↓)
         1 
------------------------
   2   5  15   3
------------------------
       4  16
    23  26  19
------------------------
        20


*1 ダビド・デ・ヘア
*2 ラファエウ・ダ・シウバ
*5 リオ・ファーディナンド
15 ネマニャ・ヴィディッチ(CPT)
*3 パトリス・エブラ
*4 フィル・ジョーンズ
16 マイケル・キャリック
23 トム・クレバリー
26 香川 真司
19 ダニー・ウェルベック
20 ロビン・ファン・ペルシ



◆substitute
13 アンデルス・リンデゴーア
12 クリス・スモーリング
*8 アンデルソン
*7 アントニオ・バレンシア
11 ライアン・ギグス
10 ウェイン・ルーニー
14 ハビエル・エルナンデス"チチャリート"



◆substitution
62' ウェイン・ルーニー (香川 真司)
75' アントニオ・バレンシア (トム・クレバリー)



この試合、試合終盤に大きな失望が待っていましたが、ここ最近みた試合の中でも
かなり面白いと感じる良い試合内容だったと思います。
久々に集中力を切らさずに試合観れましたw
いや、録画且つ試合開催から4日経った試合を観てのこの感想ですから、
リアルタイムで観ていたら本当にエキサイティングな試合だったんだろうな~。

試合自体はホームのスパーズが多くのチャンスと決定機を作り、そういった意味では
フェアな結果といわざるを得ないところですが、まぁこれだけ攻め込まれた中での引き分けならと
渋々ではありますが納得できるゲームだったと思います。


■良くもあり、悪くもあり・・・
ユナイテッド自体は決して良い内容のフットボールをしていたとは言えなかったです。
確かに前半はボールがテンポ良くまわり、形も作れていましたが
それは単に中盤の人数が多かったからと言えなくもなく、現に攻撃がサイドからの
クロス一辺倒という、ユナイテッドが悪い時に良く見られる典型的な展開が続いてました。

元来、サイドアタックに強みを見出す傾向の強いユナイテッドですが、
サイドからのクロス一辺倒になる時は決まって攻撃が手詰まっていることが多い
という矛盾を内包しているのは興味深いテーマではありますね。

正直、サイドアタックのあり方を、この試合のスパーズから学ぶべきだと思います。
ベイルとレノンという、強力な両翼が繰り出す攻撃は、決してクロス一辺倒にはならず
多彩な攻撃でユナイテッドの守備陣を揺さぶっていたと思います。


でもまぁ、雪が降りしきる悪天候の中、アウェーのスパーズ戦ということも考えれば
(ミッドウィークには、カップ戦の再試合やったんでしたっけ??)
十分な戦果といえるかもしれないですね。



※試合に先立つ「Count Down to Kick Off」の中で、フレッチャーが今季離脱との
 ニュースを知りました。どうにも疾患が良くならず、手術に踏み切ったそうです。
 病状から、内科的な手術を受けたのだと思います。
 相も変わらず中盤がウィークポイントになっているので、万全な状態での復帰を望みます。


マンチェスター・ユナイテッド 第22節 (2012-2013) [マンチェスター・ユナイテッド]

FA プレミアシップ 第22節 

マンチェスター・ユナイテッド 2-1 リバプール
 in オールド・トラッフォード”theatre of dreams”


 Man.utd (H)
  19' ロビン・ファン・ペルシ
  54' ネマニャ・ヴィディッチ

 Liv’Pool (A)
  57' ダニエル・スターリッジ


◆Starting lineup


※Formation (↓)
         1 
------------------------
   2   5  15   3
------------------------
  18  16  23  26
------------------------
      19  20


*1 ダビド・デ・ヘア
*2 ラファエウ・ダ・シウバ
*5 リオ・ファーディナンド
15 ネマニャ・ヴィディッチ(CPT)
*3 パトリス・エブラ
18 アシュリー・ヤング
16 マイケル・キャリック
23 トム・クレバリー
26 香川 真司
19 ダニー・ウェルベック
20 ロビン・ファン・ペルシ



◆substitute
40 ベン・アモス
*4 フィル・ジョーンズ
12 クリス・スモーリング
*8 アンデルソン
*7 アントニオ・バレンシア
11 ライアン・ギグス
14 ハビエル・エルナンデス"チチャリート"



◆substitution
46' アントニオ・バレンシア (アシュリー・ヤング 負傷交代)
77' フィル・ジョーンズ (香川 真司)
80' クリス・スモーリング (ネマニャ・ヴィディッチ)




前半はユナイテッド、後半はリバプール。正にそんな試合でした。
2点をリードした段階である程度は勝利を考えたものの、直後にあっさりと失点。
そこからの時間は「どーしちゃったのよコレ」と怒り狂うほどのもの。
実際、ファギーもあまりの失態にベンチから立ち上がって絶叫してましたし。

そんな中、途中交代したフィル・ジョーンズが、中盤で緩慢なプレーをしていたキャリックに対し
大きなアクションで怒りを表していたのが印象的でした。
近年、こういうパーソナリティを持った選手がユナイテッドにはいなかったので、
本当に将来が楽しみです。


■スターリッジ、面目躍如
実のところ、昨季の活躍はフロックだと思ってたのですが、この試合をみるに、
かなり危険なプレーヤーだと認識すると共に、リバプールは良い補強したな、と関心。

しかし、その裏でもっと驚いたのが、シャヒンのドルトムントへの電撃復帰。
まったくそんな気配も無かったので、これには本当にびっくり。
しかし、彼のスタイルはリバプールというかドルトムント以外のクラブチームでは
本領を発揮できない、尖ったものなのかもしれないので、これはこれでよかったのかも。


■もっと驚いたこと
シャヒンの移籍に驚いたのもつかの間、もっと驚かされたのが
ペップ・グアルディオラのバイエルン監督就任のニュース。
ユナイテッド、シティ、チェルシー、そしてパリSGという名前は飛び交ってましたが
まさかバイエルンとはね・・。

今季のバイエルンの戦績を見ると、このままユップ・ハインケス政権が続くと思うのが普通。
なのにこれですからね・・・。


いや~、少し前にペップかモウかどっちが合うのかという内容をちろっと書きましたけど
これでモウ規定路線になるのかな。
ただ、ファギーがこの両名だけでなく、エバートンのモイーズの名前を挙げていたので
モイーズが後継者ということも十分ありえますな。



※ちょっとかんがえもの
今季はJスポ契約ではなく、フジONEのMUTVで試合を観ているのですが、
放送を見るのが早くても火曜日で、当然録画なので正直試合を観るのがつらい。。。
しまいにゃフットボール観戦自体にも興味が薄れてきている現状です。
(ま、ブログの内容の薄さからわかると思いますが・・・)


スポーツ、特にサッカーの録画観戦はやっぱり良くないですね。
いや、コンテンツの内容は圧倒的にMUTVなんすけど、さすがに2つ契約する余裕がないんだよな~。
ということで、今季はずっとこんな調子でいくと思います。

新春!蹴り初め2013 [サッカー全般]

明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

例年と違い、久しぶりにゆったりとした年末年始を過ごしておりますが
これはこれ、天皇杯決勝の観戦だけははずせません。
ということで、今年のブログ初めもこちらから開始とさせていただきます。


第92回天皇杯決勝の対戦カードは、ガンバ大阪対柏レイソル。
現Jリーグにあって、両チームともアタッキングマインドの強いチームということで
撃ち合いが予想されるとは、相棒の貧三郎先生のコメント。

IMG_0087.jpg


戦前の応援合戦は、座った場所もあるせいか、柏に軍配が上がっていた気がします。
まぁ、ガンバはまさかのJ2落ちが確定しているので、気落ちもあったのかもしれませんが。

IMG_0092.jpg
ガンバサポ。応援からして元気が無かったかも。

IMG_0094.jpg
柏サポ。近年の成功と自信がみなぎっていました。


さて、試合はガンバが持ち味の攻撃的なスタイルで試合を支配。
小気味よくパスを繋ぐサッカーを展開しており、ゴールも近いと思わせるような内容でしたが
アタッキングサードになると途端に個人の力量に頼りきった攻めになりゴールが奪えない。
対して柏はどちらかといえばカウンターを狙うような展開に。

こうした展開が続く中、試合が動いたのはセットプレー。
柏が得たコーナーから先制点を奪うことになります。
サッカーをよくご覧になっている方ならわかると思いますが、
試合を支配しながら得点が奪えない状況が続くと、えてして攻撃されている側が
ワンプレーであっさりと得点を奪ってしまう、このゴールはまさにそんな感じでした。


追いかける展開となったガンバですが、相変わらず試合は支配し、
良い内容のサッカーをしていたものの、ゴールへの執着というか創造性の無い攻撃に終始。
柏の激しいチェイスになすすべも無く、このままあっさりと敗戦しました。
なるほど、J2へ降格した理由が、この1試合だけでわかりましたわ。

ですが、スコア以上に内容の伴った、久しぶりに面白い天皇杯だったと思います。



※で、試合後は年に1回の贅沢ディナー。こんなの食べられるのはまた来年でしょうなw
IMG_0095.jpg
IMG_0096.jpg


マンチェスター・ユナイテッド 第17~19節 (2012-2013) [マンチェスター・ユナイテッド]

FA プレミアシップ 第17節 

マンチェスター・ユナイテッド 3-1 サンダーランド
 in オールド・トラッフォード”theatre of dreams”


 Man.utd (H)
  16' ロビン・ファン・ペルシ
  19' トム・クレバリー
  59' ウェイン・ルーニー

 Thun'Land (A)
  72' フレイザー・キャンベル (懐かしいw)



FA プレミアシップ 第18節 

マンチェスター・ユナイテッド 1-1 スウォンジー・シティ
 in リバティ・スタジアム


 Man.utd (A)
  16' パトリス・エブラ

 Swans (H)
  19' ミゲル・ミチュ



FA プレミアシップ 第19節 

マンチェスター・ユナイテッド 4-3 ニューカッスル・ユナイテッド
 in オールド・トラッフォード”theatre of dreams”


 Man.utd (H)
  25' ジョニー・エバンス
  58' パトリス・エブラ
  71' ロビン・ファン・ペルシ
  90' ハビエル・エルナンデス"チチャリート"

 N'Castle (A)
  *4' ジェームズ・パーチ
  29' オウンゴール(ジョニー・エバンス)
  68' パピス・デンバ・シセ



※年末進行でクソ忙しく、結果のみアップしときます。
※ニューカッスル戦は、明日元旦にようやく録画が見れるかな~。
※毎年のことながら、年末のクソ忙しい時期にボクシングデー・マッチとかヤメテクダサイw
※地味に、もうWBAも終わってて、明後日にはウィガン戦なんすよねw



ということで、これまでに起こったことについてちろっと備忘録兼コメント

■チェルシーについて
 前年のCL覇者が予選敗退という歴史に名を刻み、クラブW杯でも準優勝。
 近年の、若手有望株に対し手当たり次第に金を積んでは獲得しようとする姿勢に対して
 かなりの嫌悪感を抱いていただけに、はっきり言って超メシウマ状況でした。
 (ブラジルのネイマールに始まり、ルーカスだのフッキ、ファルカオ、シュールレ、イスコと
 ほんと節操が無い。こういうクラブは成功させたらダメだと思う)

 が、その後に発表された監督解任のニュースが後味の悪さを残しましたね。
 しかも、後任にベニテスを任命し、そのベニテスも単なる繋ぎで本命はグアルディオラとか。
 あ~も~、ほんとチェルシーのニュースを聞くと嫌な気分になる今日この頃です。


■チャンピオンズリーグで恐れていた事態が・・・。
 ついにこの日が来てしまいましたか・・・・。
 いや、2位でグループステージを抜けた時点でいやな予感はしてたんですけど。
 マドリーとCLで戦うのは、本当に久しぶりですね。

 私の記憶では、最後に戦ったのはマドリーがまだアイデンティティを失わずに強かった頃。
 ブラジルのロナウドやラウール、グティなどスペインを代表する選手が多数属していた頃です。
 対してユナイテッドは、ベッカムがそのマドリーへ移籍する前年で、
 ファン・ニステルローイが孤軍奮闘していたことを覚えています。


 そんな相手との対戦だけでなく、あのワガママ息子がOTへ帰還するという
 サポーターとしては複雑な気持ちで相手を迎えることになります。
 そんな状況にあって、ファギーは
 「試合前は盛大な拍手で、試合中は大きなブーイングで迎えられるだろう」
 と、ファギーらしいコメントを残していますね。

 昨今、ファギーの勇退にあわせ、クリスチアーノだけでなくモウリーニョ共々
 OTへやってくるなんて話が出ていますけど、これらをひっくるめ、近年の中で
 最も注目される対戦になること間違いないですね。


■香川について
 開幕前の否定的な意見に対し周囲から非難を浴びまくったわたしですが、
 香川離脱後、チームが安定し、勝ち点を積み上げ続ける状況が続いています。

 「そら見たことか」
 という訳ではありません。

 正直、香川については私の見解が間違っていたことをお詫びしたいと思います。
 いやね、ユナイテッドというレベルで考えると、相変わらず難しい面はありますけど
 何より彼自身がこれまで残してきたコメントが、とにかく危機感を持って必死にやっている
 という趣旨のものばかりで、それだけでなく、ユナイテッドでも主軸になって成功しなければ
 意味が無い、という気持ちをひしひしと感じるからです。

 WBA戦で復帰を果たし、高い評価を受けた彼でしたが
 「離脱中はつらかった」「ゴールが無ければ意味が無い」とこれまた殊勝なコメントを残しています。


 活躍できるかどうかはわかりませんが、こういう選手には是非とも頑張って欲しいと思います。
 日本のメディアも、良いところばかりを切り取って垂れ流すのではなく
 なんつーか、こういう面を押し出して報道して欲しいと思います。
 


つーことで、本年最後のお目汚しです。
それでは、良いお年を!!


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