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私的映画レビュー vol.82 『ダークナイト ライジング』 [映画全般]

ゴッサムシティを襲った未曾有の"ジョーカー"という嵐が去り8年。
ジョーカーと、そしてバットマンという悪者を一掃したとして英雄視されている
光の騎士ハーヴィ・デントの名をとったデント法の制定により、
ゴッサムシティから犯罪という行為自体も無くなっていった。

平和を享受する市民達だったが、思わぬ悲劇が幕を開けようとしていた。


つーことで、名作と呼び声の高いダークナイトの続編にしてノーラン・バットマンの完結作
ダークナイトライジングは、久しぶりのIMAXシアターで鑑賞してまいりました。

上映前のネガキャンが酷く、ちょっと心配な面がありましたが
総合的に見て及第点を上回る出来だったと思います。
というよりも、前作と比べること自体がナンセンスなんじゃないでしょうか。

スケールの大きさは今作も我々の想像を超えるものがありましたし、
ハリウッド映画的な纏め方、最後の盛り上げと畳み掛けは鑑賞後に
心地よい余韻を残すものでもありました。


といって不満が無い訳ではなく、今作は文字通り前作の内容を把握していないと
ついていけない部分が多数あることや、ストーリー自体が陳腐というか
終始ストレスを感じるようなシチュエーションが多いので、純粋なエンタテインメントというよりも
重厚な作品のクライマックスを楽しむというスタンスでないと
確かに辛い評価になるかもしれません。


ま、先に述べたとおり前作を受けての今作という立場を考えれば
十分すぎる続編にして完結編であると思います。
ただ、今作の敵役:ペインはやっぱり前作のジョーカーと肩を並べられなかったですね。。



ダークナイトライジング.jpg
とりあえずド派手なのは確か。スクリーンで観て欲しい作品のひとつです。
(もう公開終わっちゃってるってww)



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